宇都宮餃子で有名な和商コーポレーションが、今月に6種類の焼売を披露しました。
- ニラ
- カニ
- ※(しそ入り)ひじき
- ※いかキムチ
- ※あさりジャン
- ※(若布入り)青のり
※は2023年12月19日現在、お取り扱いがないようです。現在は「ニラ」、「カニ」に加えて、「ポークきくらげ」も販売されているようです。
6種類の焼売のレビュー
それぞれ芸術的で個性の強い焼売です。それらのレビューをご紹介します。
ニラ焼売/和商の餃子DNDを継承したベスト
個人的な感想ですが、6種類の中で一番美味しかったのがこのニラ焼売です。一般的な餃子と同様に、にらを使っているので、餃子を別の形に変えて食べてるいった感覚でおもしろかったです。
スーパーなどで販売されている焼売や普段食べる焼売よりも大きい(1.5倍くらい?)印象を受けました。皮は薄めでその分お肉とニラの量が多く食べ応えのあるものでした。特にニラが大きく中にも多く入っており、お肉の味+ニラの味が絶妙にマッチしておりました。中身もふわっとしています。想像以上にお肉がたっぷりで肉肉しく、ボリューミーだったので食べ応えがありました!
どこの会社のものかは忘れましたがニラ焼売は以前にも食べたことがありました。その時はニラと肉のバランスがイマイチでニラが強すぎたのですが、和商コーポレーションの焼売はバランスが絶妙でした。
カニ焼売/カニの旨味がしっかり存在
カニの旨味がしっかりあり、全体的に弾力感もあり、色も美しい!
“カニと焼売が合わないわけがない!”と言いつつもカニ焼売なんて普通の焼売にカニを足しただけでしょって思っていましたが、和商コーポレーションのカニ焼売はカニの主張が良い意味で強い印象を受けました。焼売にボリュームのある美味しいカニが合わさった究極の一品だと思います。子供から大人までみんなが大好きな味ってこういうのなんだろうなと思いました!
(しそ入り)ひじき焼売/絶妙なコンビネーション
しそとひじきのコンビネーションが絶秒です。両具材がこれほどまでにマッチするとは驚きです。食べ終わった後のしそとひじきの余韻が心地よいです。
く、くろい…。焼売とは思えぬ、イカ墨を想起させるその黒さは、しそ入りというが、もはやひじきしかいないのではという主張感。しかし、味は抜群でした。舌の上に乗った瞬間に広がる爽やかなしその香りと味わい、そこにひじきのまろやかさと豚挽肉のジューシーさがちょうど良く乗っかり、素晴らしいハーモニーでした。色も面白いし、味も美味しいので子供と一緒に食べると食卓が明るくなると思いました。
いかキムチ焼売/マイルドな辛さが余韻を残す
正にいかキムチ。後からふわ~とマイルドなキムチの刺激が口の中に広がり、余韻を残します。
キムチの辛さが強いのかなと思って食べてみると決してそんなことはなく、キムチのマイルドな辛みと具材が絶妙にマッチしています。一番驚いたのはイカの大きさです。気持ちイカが入っている程度かなと思ったが、しっかりと歯ごたえを感じるサイズのイカが出現。ご飯にもとても合う一品です!
あさりジャン焼売/しこしこした食感が格別
アサリのしこしこした食感が格別です!
これは間違いなくお酒にも合います!あさりの旨味が1つの焼売に凝縮されたような感じがして、今までの焼売の固定観念が良い意味で破壊された感じです。焼売って醤油や辛子で食べるものだと思っていたので、新しい味わいが楽しめました!
(若布入り)青のり焼売/ほんのりと感じる青のり風味
ほんのりと感じる青のりの風味が、普通の焼売とは少し異なる味わいを演出!
見た目は想像以上に緑色でした。普通の焼売の中に少し青のりが入っているくらいかなと思っていましたが、ほんのりと感じる青のりの風味が普通の焼売とは少し異なる味わいを演出しており、味は想像以上に美味しかったです。自宅で切れの良い日本酒片手に一杯やりたいなと思いました。
まとめ:和商コーポレーションの芸術的な6種の焼売
それぞれ、特徴が強く芸術性を感じさせてくれる焼売でした。餃子と焼売の特徴は、餃子は基本的に焼いたものですが、焼売は蒸したものです。焼売は餃子よりも野菜などの具材の割合が比較的少なめですが、基本的な材料はほぼ同じです。和商コーポレーションの餃子は格別ですが、それを別の製法で作った焼売の餃子との食感などの違いを意識しながら食してみるのも良いでしょう。焼売のサイズは一般的なものより大きめですので、半分に切って仲間とお酒のおつまみとしても良いかもしれません。是非試してみてください。
因みに焼売は通販では買えないようですので、店舗でお買い求めください。
10個入り:1,350円(税込み)
5個入り:700円(税込み)